将来や仕事について考えるきっかけに。「おとなお仕事めぐり」を開催しました!

■将来や仕事を身近に感じるために
2026年5月16日(土)、大宮ソニックシティにて、一般社団法人いまからつくる様とともに自立支援プログラム「おとなお仕事めぐり」を開催しました。
このプログラムは、こどもたちが将来や仕事について、まだ知らないことに触れ、自分の将来の姿を少しでも想像できるようになることを目的とした企画です。
普段の生活の中ではなかなか聞く機会の少ない仕事の話や、実際に働くうえで企業がどのような点を大切にしているのか、雇用形態や理念、お給料のことなどについて知る機会となりました。
当日は、4施設から児童8名、施設職員6名が参加し、支援関係者11名、企業関係者の方々など6名も加わりました。

■さまざまな大人の話を聞く時間
当日は、アイスブレイクと企画説明から始まり、参加企業や「おとな」のみなさまの紹介を行いました。
その後、「大人博物館」として、20分ごとの対話の時間を4ターン実施しました。
こどもたちは、複数の大人の話を聞きながら、仕事の内容だけでなく、その仕事に向き合う姿勢や、働くうえで大切にしていることにも触れる時間を過ごしました。
企業紹介では、雇用形態や理念、お給料といった、将来働くことを考えるうえで欠かせないテーマも扱いました。
「仕事」と聞くと、まだ遠いもの、難しいもの、自分とは関係が薄いもののように感じるこどもも少なくありません。
一方で、実際に働いている大人の話を聞くことで、仕事にはさまざまな形があること、自分の関心や得意なこととつながる可能性があることを知る機会になります。
将来を考えるための材料を増やし、「知らなかったことを知る」「少し興味を持ってみる」ことを大切にした時間でした。

■自立を支えるために、出会いの機会をつくる
コンパスナビは、社会的養護等を経験した若者たちが、施設等を巣立った後も孤立せず、必要なときに相談できる関係や環境をつくることを大切にしています。
自立は、住まいを確保することや仕事に就くことだけで完結するものではありません。
将来について考える機会があること、信頼できる大人と出会うこと、困ったときに相談できる先を知っていることも、若者のその後を支える大切な要素です。
今回の「おとなお仕事めぐり」は、子どもたちが仕事や将来を考えるための入口となるプログラムでした。
さまざまな大人や企業との出会いを通じて、こどもたちが「まだ分からなくてもいい」「これから知っていけばいい」と感じられることは、将来に向けた大切な一歩です。
コンパスナビでは、これからも施設や関係機関、企業、支援者のみなさまと連携しながら、こどもたち・若者たちが自分の将来を考え、必要な支援につながれる機会をつくっていきます。

