若者のREスタートをみんなで支えたい
マンスリーサポーターとして
参加してください
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About Us
頼る先がいない若者の
REスタートを支える日本には、親や身近な人に頼れず、生きづらさや困難を抱え、不安や絶望を感じている若者が多くいます。
コンパスナビは、そうした若者がもう一度未来に希望を持って歩み出せるよう、地域の人々や企業、行政、専門家と連携しながら、就労や住まい、日々の生活面でのサポートを行なっています。 -
Problem
頼れる人がおらず、
取り残される若者たち家庭や身近な人とのつながりがない若者たちは、独り立ち後に衣食住すべてを確保する必要があります。彼らは孤立した状況で困難に向き合わざるを得ず、精神的な不安定さから離職や退学に至るケースが少なくありません。また、社会への適応が難しく、ひきこもり状態に陥ってしまう事例も多く見受けられます。
あのとき相談して本当に良かった
介護福祉士として
歩み始める物語
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Kさん(仮名)は、幼少期に虐待を受け、児童養護施設で育ちました。高校卒業後、頼れる家族もなく自立を迫られ、不安に包まれていました。飲食店でアルバイトを始めたものの、長時間労働と低賃金により体調を崩し、精神的にも追い詰められ退職。
「頼れる人のいない」現実に孤独感を深めていきました。 -
そんな中でコンパスナビの存在を知り、勇気を出して相談に訪れました。スタッフが話を聞く中で、Kさんは自分の思いを少しずつ言葉にできるようになり、「本当は人を助ける仕事をしてみたい」という希望を初めて打ち明けました。
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コンパスナビでは、Kさんの希望に沿った就労支援を開始しました。 連携している介護施設での職場見学や面接などをサポートし、就職前後の生活費や住居の不安にも対応しました。また、Kさんが新しい環境で慣れるまでスタッフが定期的に面談を行い、メンタル面のケアも続けました。
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その結果、Kさんは県内の介護施設で介護助手として働き始め、会社担当者の方の手厚いサポートも受けながら、現在では介護福祉士として活躍しています。「あのとき相談して本当に良かった。私の話を聞いてくれる人がいるだけで、一人ではないと救われた気がしました」と、Kさんは明るい表情で語ってくれました。
私たちの活動
若者のREスタートまで
寄り添い
その時に必要な
支援を届ける
若者の状況に応じて、問題解決から準備、
そして就労までの各ステップで
必要な支援を柔軟に提供します。
一人ひとりに寄り添い、
REスタートへの道をともに歩みます。
私たちが大切にしていること
民間・行政・地域の人々
様々なつながりを
若者に届ける
若者が抱える問題は様々で、
狭い支援ではなく広く、
定性的ではなく柔軟な支援が必要です。
そのような支援を実現するために、
私たちは適切な支援機関や
企業・団体、行政、地域の人々と
連携しています。
年間のべ1,400人の若者を
支えています
以下の数値は2023年度の活動・支援実績です。
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クローバーハウス(居場所)
利用者数923
名 -
就労支援申込者数
45
名 -
生活支援対応件数
74
件 -
自立支援イベント参加者数
330
名