【レポート】大宮アルディージャVENTUSと社会連携活動「時をつなぐ絆」プロジェクトを実施しました。

5月13日（土）NACK5スタジアム大宮にて、大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディースの試合が行われました。

当日は朝から雨が降っており試合ができるのか不安はありましたが、無事キックオフが行われ試合開始となりました。

結果は残念ながら0-2で大宮アルディージャVENTUSは負けてしまいましたが、白熱した試合で会場は盛り上がりました。

今回の試合では、大宮アルディージャVENTUSと社会連携活動「時をつなぐ絆」プロジェクトのイベントも開催されました。

その様子をレポートします。

「時をつなぐ絆」は、大宮アルディージャVENTUS×一般社団法人コンパスナビ×埼玉県内児童養護施設からなるプロジェクトで2021年よりスタートしました。児童養護施設で生活する子どもたちと選手のスポーツを通じたコミュニケーションをはじめ、複数の体験プログラムを企画しています。児童養護施設を退所した後も、スタジアムに子どもたちみんなで集まれる居場所（ホーム）になるようにという思いが込められ、毎年試合観戦等イベントを実施しています。

試合前のウォーミングアップ中に子どもたちが出場選手の名前をアナウンスしました。

会場内に流れる自分たちの声に子どもたちも嬉しそうにしていました。

会場の入り口（1番ゲート）をまっすぐ進んだところに「時をつなぐ絆」フォトブースを設置しました。撮った写真は「＃時をつなぐ絆」でTwitterなどのSNSに写真を投稿してもらいました。

会場の通路には、これまでの大宮アルディージャVENTUSと時をつなぐ絆が一緒に行った活動の様子を写真と共にパネルにして展示しました。

2023年4月6日坂井優紀選手(DF)と田嶋みのり選手(MF)にお越しいただき、寄付の返礼品となるはちみつのラッピングと付属品のレジンアクセサリー作りをお手伝いいただきました。選手お2人とも「アルディージャだから、オレンジ色を使う」とオレンジ色の装飾をつかって素敵なレジンアクセサリーを作ってくださいました。

その後、居場所事業「クローバーハウス」にもお越しいただき、児童養護施設を巣立った若者たちとサッカーについての話などたくさんお話をしてくださいました。

2022年11月6日大宮アルディージャ練習所(西大宮グラウンド)に児童養護施設の子どもたちを招待し、サッカー教室を開催しました。教室には山崎円美選手(MF)、源間葉月選手(MF)、村上真帆選手(MF)と岡本監督が参加してくださいました。

2022年12月3日「大宮アルディージャVENTUS vs 三菱重工浦和レッズレディース」の試合に児童養護施設の子どもたちをご招待いただきました。

サッカー教室で選手と関わった子どもたちは大興奮！

選手の名前を読んだり、手を振ったりと大盛り上がりでした。

2023年4月22日　アルディージャビジネスクラブのメンバーである「関東食糧株式会社」の食空間創造Baseへ児童養護施設の子どもたちと工場見学に行きました。

物流センターや各部署のオフィス、食堂など様々な場所を見学させていただき、子どもたちも初めての経験でとても勉強になる時間となりました。

テントブースには一般社団法人コンパスナビが出店し、ご寄付いただいた方に寄付額に応じて、返礼品をお渡ししました。

■今回の返礼品

(1) 1,000円の寄付に対する返礼品

100％埼玉県産百花密はちみつ「BEE STORY」

(2) 2,000円の寄付に対する返礼品

100％埼玉県産百花密はちみつ「BEE STORY」、レジンアクセサリー、ハニードーナツ

(3) 3,000円の寄付に対する返礼品

100％埼玉県産百花密はちみつ「BEE STORY」、ハニーディッパー、レジンチャーム、選手サイン入りカード(数量限定)

ハニードーナツは、東浦和にあるパン工房「風見鶏」よりご提供いただきました。

テントブース前では、大宮アルディージャVENTUSの今村南海選手(GK)、澁澤光選手(DF)、吉谷茜音選手(FW)にフライヤー配布をお手伝いしていただきました！

その結果多くのサポーターの方に集まっていただくことが出来、コンパスナビの活動を周知できました！

いただいたご寄付は児童養護施設で暮らす児童が将来の生活設計ができるように、運転免許証を取得するための資格取得支援、再就職を支える就労支援、住居支援、就労体験や社会体験を通した巣立ち支援などの資金に活用いたします。

皆さま、誠にありがとうございました。

コンパスナビは皆様の温かいご支援に支えられ、活動しております。

いつもありがとうございます。今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。