【なびんちレポート】#1 神奈川県の「つなっぐ」を訪問しました

1/12に神奈川県の「NPO子ども支援センターつなっぐ」を訪問しました。

「つなっぐ」は、被害児が中立的な医療機関で、子どもに負担の少ない司法面接や系統的全身診察により、信頼性が高い証拠や証言の収集がされ、権利擁護のための手続きやサポート、身体的、精神的なケアもワンストップで対応が受けられる、子どもを中心にした子どもに優しいセンターが必要と考え、設立されました。

そしてこの冬、虐待を受けた子どもから検察や児童相談所などが一括して被害の聴き取りを行う「司法面接」を小児病院でも本格的にできるようにしようと、小児病院に専用の面接室を作られました。

コンパスナビのなびんち取材チームは見学に伺わせていただき、お部屋を直接見させていただきました。お部屋は光が燦燦と差し込み、温かく、落ち着く雰囲気でした。

対象の子どもと話す際は緊張しないよう、なるべく少人数で行います。お部屋の隅にはカメラを設置し、別室にあるモニターでお話している様子を確認できるようにしています。

担当者が複数人で話を聞くことや、モニター越しに子どもと話をすることも可能です。

また、隣の部屋には小さな兄弟がいる場合の待合室が準備されています。

小さなキッチンやペンギンのぬいぐるみなど柔らかな可愛い家具がレイアウトされたお部屋で、とても可愛らしかったです。

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