【なびんちレポート】#8 神奈川県「南湖ハウス」

今回は、神奈川県にある「南湖ハウス」のご紹介です。

取材時の2022年はコロナ禍だったため、オンラインで児童養護施設出身の若者たちから「南湖ハウス」の松本素子さんへインタビューをさせて頂きました。

南湖ハウスは、地域の住民や、居場所のない子ども、児童養護施設退所後の若者らが気軽に立ち寄れる「多世代コミュニティハウス」です。

みんなのリビングとして毎週月・水・金曜日にいつでも誰でもふらりと遊びに行くことのできる居場所を開放し、多世代での交流を行っております。

気軽に足を運べることにより、人と人の間に自然なつながりが育まれ、心のゆとりを作ってくれるそんな居場所です。

ときには不安や悩みを口にしてみることで、解決の糸口も見えてくるかもしれません。

また居場所の提供だけではなく、子育てをする親御さんが理学療法士さんや助産師さんに発達相談ができる「育児・発達の相談会」や、実際に児童養護施設を退所した若者たちの話を直接聞き、子どもの人権について考え、次の行動へとつなげて行けるような「若者の声を聞く会」など不定期で様々なイベントも開催されています。

今回のインタビューを通じて、「南湖ハウス」が開設された経緯や、どんな思いを持って活動をしているかより深く知ることができました。

是非インタビュー動画もご覧ください。

■なびんち：「南湖ハウス」
https://navinchi.jp/02/02-00/5141.html

住　　所：神奈川県茅ヶ崎市南湖4丁目2-18 東棟
電話番号：0155-67-4774
電話受付時間：平日10：00～18：00
メール：nangohouse@gmail.com（24時間受付）
※来所の場合は事前に電話、メールで予約してください。

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