WACCA活動

社会的養護下にいた若者たち(ユース)が社会に出た後、現在施設等で暮らす児童たちに先輩として寄り添い、時には助言をし、その児童が将来社会に出たときに今度は先輩としてこの活動に加わる、こうした支援のサイクルを「wacca(わっか)」と名付けました。

ユースと施設で生活をしている児童とのつながりを実現する活動が「wacca活動」です。

 

この活動の目的は、社会的養護を巣立った後も「つながる」「孤立を防ぐ」ことにあります。

 

waccaのメンバーとつながることで、悩みや疑問があったときにすぐ相談することができ、必要としている支援機関につなげることができます。主にLINE@でやりとりをし、さまざまな情報を提供します。時にはユースで集まってミーティングをしたり、食事会を開いたりしてお互いがしっかりと繋がる関係を構築していきます。

 

このwacca活動を通じて、社会に出ても孤立感にさいなまれることなく、若者たちがお互いに支え合い、社会に力強く巣立っていくことを願っています。