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インタビュー/特別寄稿

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聖学院大学ボランティア活動支援センター物語①
聖学院大学チャペルでチャリティーコンサート

公開講座から生まれたコーラス“グリューン”が
熊本地震の被災地支援のためのチャリティ

聖学院大学のチャペルで7月8日に、熊本地震による被災地支援のためのチャリティーコンサートが開かれた。聖学院大学はボランティア活動の盛んな大学として知られるが、今回の出演はさいたま市・上尾市の公開講座から生まれた市民コーラスグループ。24年間、指導を続ける藤田明さん(聖学院大学名誉教授)に話をきいた。

【概要】


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挨拶をする聖学院大学ボランティア活動支援センター 阿部洋治所長


7月8日(金)埼玉県上尾市にある聖学院大学のチャペルにて、熊本地震による被災地のためのチャリティーコンサートが開催された。女声コーラス「グリューン」の団員80人が「菩提(ぼだい)樹」「野ばら」などクラシックや「グリーンスリーブス」「赤とんぼ」などが藤田明先生の流麗な指揮で演奏された。最後に会場の参加者皆で「浜辺の歌」を心を込めて歌い、音響の素晴らしいチャペルには、復興の祈りの心が充ちわたった。集められた寄付は被災地に届けられる。聖学院大学は「聖学院大学ボランティア活動支援センター」中心にこれまでも地道な活動を展開している。阿部洋治所長が釜石市との交流など学生とともに活動されてこられた軌跡をレポートしていく。

【聖学院大学チャペル】


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埼玉県上尾市にある聖学院大学のチャペルは、光のシャワーが降り注ぐ。チャペル内に光をいただくと同時に、チャペルからは地域のコミュニティに向けて光を投げかける空間にもなっている。7月8日のチャリティーコンサートは女声コーラス“グリューン”が出演した。1992年さいたま市・上尾市の各教育委員会と女子聖学院短期大学(現聖学院大学)が主催した地域のための公開講座「コーラス」の受講者から発足した女声コーラスグループだ。

 

【指導をしている藤田明先生に話を伺った】


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「私は女子聖学院短大で定年まで38年教鞭をとっていました。23年前、さいたま市と上尾市の教育委員会と聖学院大学で市民のための「コーラス」講座10回の指導を終わったときに、「これで終わってしまうのはもったいない年間通してやってくれないか」との声が上がり、続けて指導することになりました。また、それと併行して公開講座が毎年募集され、修了するとコーラスグループ“グリューン”に希望者は入るということを繰り返しています。ほぼ80名のコーラス団員で歌を楽しんでいます。

“グリューン”とは緑の意味。特長は、親しみやすく、簡単な歌を歌うこと。理由は正しい呼吸をすることが目的なので、呼吸法をきちんとできる曲を選んでいます。市民のコーラスですから楽譜が読めるかどうかは問いません。歌を楽しむということに主眼がおかれ、呼吸法ができてくると発声ができて、ハーモニーも美しくなります。練習は毎週土曜日。聖学院大学を使わせてもらっています。

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2009年から毎年聖学院大学のチャペルでクリスマスコンサートを開くのを地域の人も楽しみにしてくれます。定期演奏会を行っていて、オーストリア・ウィーンのシュテファン大聖堂にてミサ曲の演奏もおこなったこともあります。来年は25周年を迎えますので、東京オペラシティでコンサートを開催予定です」

この日参加者に配布された冊子 「子どもの心にそっと寄り添う―被災地の子どもケア―」(熊本地震特別編集版) について


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「はじめに
2016年4月に発生した熊本自身に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
本冊子は、もともと東日本大震災から11ヵ月後に、被災した子どもの心の支援を目的に、支援者・家族向けに編集を行いました。今回、熊本地震で被災された方にもお役に立てればと再編集・発行を致しました。
なお、「子どもの心のケア」「親自身のための心身のケア」の章は本学総合研究所カウンセリング研究センター編にypり発刊しました『被災者と支援者のための心のケア』から抜粋しております。2016年5月 」。時宜を得た刊行には熊本日日新聞はじめメディアからも評価が高いものである。

 

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聖学院大学ボランティア活動支援センター物語②ボランティアは他人を助けるのではなく 自分が助けられているのだ

聖学院大学ボランティア活動支援センター物語③人の心に寄り添ったボランティア活動で力をもらった

聖学院大学ボランティア活動支援センター物語④生きる力と学ぶ力を獲得している生徒たちの感動エピソード

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