一般社団法人青少年自助自立支援機構コンパスナビ

コンパスナビとは

社会に巣立つ青少年が、公平なスタートラインに立つ機会をつくりたい

わたしたち一般社団法人「青少年自助自立支援機構」は、そんな想いから始まりました。青少年が社会に巣立つとき抱える課題を、少しでも軽くし、困難に出会い道に迷ったときのコンパス(方位磁石)のような活動。

わたしたちは、そんな自らが実現してゆく活動を、「コンパスナビ」とブランディングしました。

コンパスナビイメージ

青少年自助自立支援機構 理事長挨拶

毎年、約1,700名の子どもたちが高校卒業に合わせ、児童養護施設を巣立っていきます。現在の児童福祉法で養護される期間は高校を卒業する年の3月までと決められているからです。就職や進路、住居が決まらないなど、施設が必要だと判断し特別な延長措置が施される理由がない限り、ほとんどの児童は社会の庇護から外れ、ひとりで生活をしていかなければなりません。

児童の多くはDV(児童虐待)やネグレクト(育児放棄)、親の死別などが理由で児童相談所に保護され、児童養護施設で生活しています。中には乳児の頃から施設で生活をしている児童もいます。施設を出た後も親や親類に経済的援助を頼れる児童は少なく、経済面を含めて自立していかなければなりません。施設にいる間にアルバイトで貯めた資金も巣立ち後の住居の準備や、当面の生活費に充てねばならないため、進学はもとより、就職をしたとしても、厳しい現実がその後の生活に待ち受けています。

一般社団法人青少年自助自立支援機構の設立母体である、(株)インター・アート・コミッティーズ(以下IAC)は、2002年より「運転免許合宿教習斡旋販売事業」を営んできました。この間、運転免許取得費用に苦労する子どもが増加し、貧富の格差が子どもたちの未来に色濃く反映する「貧困の子どもたち」「貧困の連鎖」という言葉も生まれました。

自立のために免許の取得を必要としている彼らに事業者としてできることは、社会的養護を必要とする子どもたちへの運転免許取得助成制度を立ち上げることでした。運転免許証は運転資格だけでなく身分証明としての効力を強力に発揮するため、彼らの未来を具体的現実的にサポートしてくれます。

2014年はIACとして埼玉県下の29名に対し運転免許証取得費用全額を助成しました。2015年は活動を全国に広げる目的で一般社団法人青少年自助自立支援機構(コンパスナビ)を設立し、事業モデルやスキームを確立するため、昨年同様埼玉県下で49名の助成を行いました。2016年度は埼玉県だけでなくエリアを広げ、150名に助成する予定です。

「こどもの貧困問題」は格差社会が生み出した問題の一つとして、政治家が超党派でこの問題に真剣に取り組み、多様なメディアで特集が組まれています。コンパスナビが果たす役割は給付型の運転免許取得助成制度をこの国に定着させ、社会全体で彼らを支える仕組みのひとつとして、子どもたちの自助、自立を持続的に支援していくことです。

昨年、この活動を支える基金である「コンパスナビ基金」を立ち上げ、多くの個人や企業/団体のみなさまにご協力をいただきました。引き続き、当法人の活動に、できるだけ多くの皆様のご賛同、ご協力をいただけますよう、関係者一同、心よりお願い申し上げます。

一般社団法人青少年自助自立支援機構(コンパスナビ)
理事長 皆川充

一般社団法人青少年自助自立支援機構 理事長 皆川充

理事長 プロフィール


  • (株)インター・アート・コミッティーズ 代表取締役社長
  • (株)カーライフサポート 代表取締役社長
  • (株)ファーストビジョン 取締役
  • (株)フジヤマ 取締役
  • NPO法人 さいたまミツバチプロジェクト理事
  • 埼玉中小企業家同友会 会員
  • さいたま商工会議所 会員

株式会社インター・アート・コミッティーズは、運転免許取得助成制度展開での社会貢献活動を評価いただき、2015年11月、さいたま市の「CSRチャレンジ企業」として表彰・認定を受けました。
この活動は、一般社団法人青少年自助自立支援機構にそのまま引き継がれ、今後、より積極的な活動を展開してまいります。

個人・法人・団体の皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。

個人・法人・団体の皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。

コンパスナビ基金

ナビ部

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